にきび 男性ホルモン
にきび発生には、皮膚のあらゆるところで代謝の行われる、男性ホルモンが
大きく関係しています。
にきびの原因となる皮脂の分泌が増大するのは、テストステロン
(男性ホルモン)に5α-レダクターゼという還元酵素が作用して生じる、
デヒドロテストステロン(DHT)のいたずらによるものです。
ちなみに女性の場合は、アソドロステソディオンという物質からもDHTが
生じます。
DHTがどれくらい活発に働くかは、5α-レダクターゼの働きによります。
この酵素の活性には、個人によって大きな差があり、遺伝によって決まります。
にきびや多毛症、ハゲなどが遺伝するといわれるのは、この酵素が多い体質を
親から受け継ぐからなのです。
このDHTの発生が皮脂腺で活発におきると、細胞分裂が促される一方で、
脂質もどんどん作られることになります。
実際、にきびの患者には一般の人の20倍ものDHTがみられ、にきびが
発生する箇所では、さらに高い値を示すことがわかっています。
DHTの分解物であるアソドロスタンディオールという物質にも、皮脂腺を
刺激する作用があり、にきびの患者の尿からはこれが高い濃度で検出されて
います。
また、脳下垂体の影響によってDHTが形成されるのではないか、という
動物実験もありますが、まだはっきりしたことはわかっていません。
にきびは女性よりも男性の方ができやすく、成長ホルモソを活発に分泌する
成長期に増加するのが普通てす。
ただし女性の場合も、副腎皮質や卵巣などから、少量ながら男性ホルモン、
テストステロン、アソドロステンディオンを分泌しているので、にきびを
まったく避けることはできません。
コメント
トラバありがとうございます。
お返事が遅くなり、ごめんなさい。。
これからもよろしくお願いします。
投稿者: ユカ | 2007年06月23日 20:51